大会レポート
2024.08.16
選手最高齢は63歳! Apexの家族大会「TOKYO METRO CUP」来場者インタビュー!
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- Apex Legends
東京メトロが主催する「第2回 TOKYO METRO CUP for FAMILY」が、8月3日(土)に東京・上野の「esports Style UENO」で開催されました。本大会は、『Apex Legends』を対象にしたファミリー向けのeスポーツ大会。家族でのデュオ参加(二親等以内)を条件に、120組240人が参加しました。
家族ならではの絆や連携が試されるこの大会は、親子や兄弟、夫婦などのチームが力を合わせて戦う姿が印象的でした。今回の現地取材では、来場者の声や試合の様子をお届けします!
(取材・文/小川 翔太・松永 華佳)
来場者にインタビュー
試合のインターバル中、来場者4組にインタビューしました。
会場の音響による臨場感が楽しい
──本日の目的を教えてください。
Aさん チーム「妹が大好きな姉」の上品なはるたろー選手の配信をいつも見ていて、応援しにきました。
Bさん 私は、Aさんに連れられてきました。
──本日のイベントの感想を教えてください。
Aさん 音響が良くて、シューティング音などに迫力があるので、弾丸が横から飛んで来るような臨場感があって楽しいです。オフラインのイベントは試合が面白いのはもちろんですが、それ以外のサイドイベントを楽しめるのも魅力の一つですよね。
Bさん チーム「近松財政」の財政赤字選手のインパクトが強くて、印象に残っています。有名な選手でなくても上手い方がたくさんいるので、プレーに憧れることもありますし、そういった意味でも、こういうアマチュアの大会はとても楽しいです。
出場者のプレーがとても勉強になった
──本日の目的を教えてください。
Cさん 先輩に誘われたのがきっかけで来ました。元々『Apex Legends』はやっていたものの、あまり上手くなくてやめてしまって、その後先輩がプレーするということで戻りました。
Dさん 私は、今年に入ってから『Apex Legends』を始めたばかりなので、まだ公式戦を見たことがなかったんです。そんな中、たまたまこのイベントを知って、興味を持ったので来てみました。
──本日のイベントの感想を教えてください。
Cさん 僕も今年『Apex Legends』を本格的に始めたばかりで、オフライン大会を見るのは初めてでしたが、みなさん武器の使い方や立ち回りがとても上手なので、参考になりました。家族だと一緒に過ごしてきた時間が友達などと違って長い分コンビネーションが良くて、見応えがありました。
Dさん まだエイムが難しくて普段は全然当たらないので、私も出場者の方の立ち回りやプレーがとても勉強になりました。家族で出場するとなると、普段から一緒にいる時間が長い分、練習時間がたくさん取れそうでいいですよね。
電車の中吊り広告がきっかけで来場
──本日の目的を教えてください。
Eさん 知り合いが出場しているのと、自分も普段から『Apex Legends』をプレーしているので見にきました。普段は友人たちと『Apex Legends』をやっているのですが、今日は来れそうな人がいなかったので一人で来ました。
──本日のイベントに来たきっかけはなんでしたか。
Eさん 電車の中吊り広告を見て気になったのがきっかけです。配信者のカスタムマッチなどは普段見たりしますが、こういった企業が主催しているような大会に来るのは初めてです。広告を見てイベントを知り、その後知り合いが出場するのを知ったので、見てみようと思いました。
お目当ては西村歩乃果さん!
──本日の目的を教えてください。
Fさん 西村歩乃果さんのファンで、今日会場にいらっしゃるということで見にきました。元々見ていたゲーム実況者と西村さんが一緒にゲームの紹介チャンネルをやっていて、「なんだこの人は!」と衝撃を受けて好きになりました。
──本日のイベントの感想を教えてください。
Fさん 今回オフラインでこういった試合を見るのは初めてでしたが、解説や実況の方が目の前で喋っている姿が見えるのが、とても良かったです。プロの試合は見たことがありましたが、今回のようなアマチュアの試合観戦は初めてで、面白いユーザーネームの方がいたり、家族のエピソードが面白かったりと楽しめました。
特に印象に残っているのは、チーム「ずみけ」のオヤジー選手が落ちた場面で、パートナーのアニー選手との会話が想像できたのが面白かったです。
自分の家族の中には、ゲームをやっている人がなかなかいないので自身で出場するのは難しそうですが、みなさん楽しそうだなと思いながら見ていました。
会場の様子もフォトレポートでお届け!
今回の大会に出場できるのは、二親等までの家族。大きく分けて「姉妹・兄弟」「親子」「夫婦」の3種類の組み合わせになります。なんと今回の参加者の分類は、綺麗に33%ずつに分かれたとのこと。お孫さんと出場しているケースもあり、出場者の最高齢は63歳だったそうです。
チーム名や選手名の癖が強いのはアマチュア大会ならではの面白さ! 特にチーム「倉田家」倉田父/倉田長男は、親子大会を象徴するようなチーム・選手名でユニークですね。
実況にはeスポーツキャスターの平岩康佑さん、ゲストにはストリーマーとして活躍する鈴木ノリアキさん、マルチタレントの西村歩乃果さんという豪華な顔ぶれが揃いました。
120組240名による激闘を制したのは、14歳のらんぜ選手と11歳のもちぬこもち星人選手による、仲良し姉弟チーム「だいふくつつみ」。
もちぬこもち星人選手は『Apex Legends』歴が5年で、6歳の頃からお姉さんであるらんぜ選手と一緒にプレーしていたそうです。
次回があるとしたらどのような大会になるのか。今から楽しみです。
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外部リンク
Apex Legends
https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends